公益財団法人東京都中小企業振興公社様のIQ-FORMカスタマイズ、導入事例をご紹介します。

お客様は、『公益財団法人東京都中小企業振興公社』様です。
昭和41年に中小企業の下請取引の紹介等を行うため、東京都により財団法人東京都下請企業振興協会として設立され、以降、東京都における中小企業の総合的・中核的な支援機関として、創業から事業化（製品開発・販路開拓・助成金）、承継・再生まで企業のあらゆるステージに対して豊富な支援メニューを提供されています。

今回、総合支援部様より公社取引振興課が開催するビジネスマッチングの商談会への参加申込みを受付、管理するためのツールとしてIQ-FORMのご相談をいただきました。

公社では、都内中小企業の広域的な取引のきっかけづくりや新たなビジネスチャンスの創出支援を目的に個別面談の商談会を開催しています。

これまでは、ビジネスマッチング商談会への発注側／受注側企業からの参加申込みを『EXCELファイル』でダウンロード／記載／メール送付してもらっていましたが、入力の手間やEXCELファイルの管理が非常に煩雑になっていたため、Web上から直接参加申し込み情報を登録できるフォームツールの導入を検討されていました。

従来の業務の流れと課題、解決方法は以下のようになります。

参加申し込みの流れ

ビジネスマッチング商談会へ参加するには、指定のEXCELフォーマットに必要事項を記入し、メールに添付して、事務局へ送付することで申し込み完了。

課題

企業ごとの申し込み内容や情報更新の際の差し替えなどで、事務局と申込企業間で多くのやり取りがあり、参加申し込み件数が増えるほどにオペレーションミスが発生するリスクが高まっていた。

課題の解決方法

IQ-FORMを導入することで、ビジネスマッチング商談会への申し込みはIQ-FORMで作成した参加申し込みフォームからエントリーすることができるようになりました。事務局はいつでも管理画面からCSVファイル形式で参加申し込み情報をダウンロードすることができるようになり、オペレーションミスの低減と管理業務の効率化を実現できました。